中国書道名跡の紹介




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西安碑林

(陝西省西安市、西安碑
林博物館)
陝西省西安市にある中国最大の碑林で、書道のメッカともいうべき場所。隋唐以降の碑・墓誌銘が充実。顔氏家廟碑、皇甫府君碑、集王聖教序、興福寺断碑など著名な碑刻が鎮座する。
曲阜碑林

(山東省曲阜市、曲阜孔廟、漢魏六朝刻陳列室)
礼器碑、史晨碑、孔宙碑、五鳳二年刻石など著名な漢碑や、張猛龍碑など北魏時代の碑が集積。漢魏六朝時代の碑石では最高峰の碑林。碑刻の収蔵数では西安碑林に遠く及ばないが、歴史的価値の高い基調な碑を多数収蔵。
昭陵碑林

(陝西省咸陽市礼泉県、昭陵博物館)
唐二代皇帝・李世民の陵墓である昭陵の一部に皇帝や陪塚に建てられた墓碑などが集められ、昭陵博物館として展示されている。歐陽詢の温彦博碑など唐代の名碑が多数収蔵されている。
耀県碑林

(陝西省耀県薬王山)
北魏時代の造像碑を多数収蔵。北魏最古の魏文郎造像碑などに代表されるように朴訥とした書風の造像碑が多い。
岱廟碑林

(山東省泰安市)
泰山駅からバスで20分程の場所にある。秦始皇帝の命を受けて李斯が書いた泰山刻石のほか、歴代碑刻陳列室には漢隷の代表作である張遷碑や衡方碑等がある。
済寧市博物館

(山東省済寧市、漢碑亭)
「漢碑の半(なかば)は済寧にあり<漢代の碑の半数は済寧にある>」と評される。博物館敷地内にある漢碑亭内には北海相景君碑など貴重な碑を収蔵。
龍門石窟

(河南省洛陽市龍門)
北魏時代の著名な造像記が集積する洛陽郊外の石窟。龍門二十品の多くがある「古陽洞」が有名。
臨潼博物館

(陝西省臨潼県城東)
北魏時代等の造像碑を多数収蔵。玄宗皇帝の離宮である華清池のすぐ傍に所在。
九成宮遺址

(陝西省麟游県)
歐陽詢の九成宮醴泉銘の碑がある遺跡。西安市内から車で3〜4時間かかる場所にあるため、一般旅行者が訪れるのは容易ではない。
古漢台(漢中博物館)

(陝西省漢中市漢台東大街、漢中博物館<石門遺跡博物館>)
漢代の石門摩崖碑が石門ダム建設の際に移設されたもの。開通褒斜道刻石、石門頌、石門名などを収蔵。
雲峰山

(山東省煙台市莱州市)
山東省莱州市の南東約5qに位置する海抜305メートルの山。鄭羲下碑、論経書詩のほか、観海童詩、左闕題字、右闕題字、雲峰山題字、赤松子題字、九仙之名題字、當門石坐題字、山門題字など鄭道昭の有名な摩崖作品がある。
天柱山

(山東省莱州市)
雲峰山と同様に鄭道昭の摩崖石刻が多数存在する海抜280メートルの山。ゴツゴツした岩山の中腹にある碑亭内に鄭羲上碑が斜めに突き刺さるように立っている。そのほか、東堪石室銘、遊息題字、天柱山之題字などがある。
太基山

(山東省莱州市)
山東省莱州市の東約10qに位置する。中明壇題字、青烟里題字、歳在壬申建題字、登太基山詩刻石等がある。
陽博物館

(陝西省咸陽市)
太壷寺の近くにある博物館。建物外の回廊や庭に造像碑、墓誌銘、石柱などが多数置かれている。太壷寺の近くにあるため、セットで訪れるとよい。
太壷寺

(陝西省咸陽市)
こじんまりとしたお寺であるが、境内には、著名な王子悦造像や臨壇大戒徳律師之碑などが収蔵されている。経陽博物館の近くにあるため、セットで訪れるとよい。
大唐西市博物館

(陝西省西安市)
予約のうち特別料金を納めれば博物館倉庫の見学が可能。顔真卿や薛稷が書丹した貴重な墓誌銘が大量に収蔵されており圧巻。馮承素墓誌銘もここに収められている。
大雁塔

(陝西省西安市)
大雁塔の入り口を挟んで左右に、雁塔聖教序と雁塔聖教序記がそれぞれ嵌め込まれている。現在は柵があるうえ、碑石に拓本が貼り付けられているため、碑面を直接窺うことはできないのが残念。
千唐誌斎

(河南省洛陽市新安県)
旧国民党の将領張ボウによって造営された園林を利用して、西晋・北魏・隋・唐・五代・宋・明・清・民国の1413枚の石碑を陳列。うち1185枚が唐代、88枚が宋代、30枚が明代の墓碑。墓碑研究者や書道家には必見の博物館。新安県鉄門鎮にあるが、洛陽から公共交通機関に乗り継ぎながら行く必要がある。
関林

(河南省洛陽市)
三国志で有名な関羽を祀った場所。敷地内には多くの墓誌銘等が集められた建物がある。龍門石窟とセットでぜひ訪れたい場所。
山東芸術石刻博物館

(山東省済南市)
高貞碑・高慶碑などがある。大通りに面しているが、団地の中の空き地を利用した博物館で、見学客が少ないためか、事前に予約していかなければ中に入れないため注意が必要。
泰山(金剛経)

(山東省泰安市)
泰山登山途中(三分の一を過ぎた当り)の右手奥へ進むと、泰山金剛経がある。緩やかな岩の斜面一面に金剛経が大字で彫られている。



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