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2019年1月10日更新


ようこそ 「至宝 中国碑刻拓本」



 当サイトは、中国の書道に関する拓本の情報を取りまとめたサイトです。まずは、「運営管理者からのご挨拶」(←クリック)のページをご覧ください。 
 当サイトでは、小生が収蔵している拓本の画像を網羅的に掲載しています。二玄社などで出版されている著名な碑刻だけでなく、あまり知られていないニッチなものも多数掲載しています。このトップページを下の方にスクロールしていくと、目次を載せていますので、「1.収蔵拓本画像(建心コレクション)」のページをご覧ください。


(写真)「上尊号奏」原拓(三国時代・魏)




新着情報



「拓本コラムのコーナー」を更新しましたNEW


第4回  元号「平成」と西安碑林の開成石経(2019.1.10)


第3回  偽刻の濡れ衣を着せられそうになった馮承素墓誌(2018.3.26)


第2回  似て非なる呂他墓表と呂憲墓表 〜 西安碑林博物館と台東区立書道博物館にある「そっくり碑」〜


第1回  「日本」という文字が国号として記された最古の刻石「井真成墓誌銘」


収蔵拓本画像(建心コレクション)」の画像を多数追加しました(2019.1.10)






目 次


1.収蔵拓本画像(建心コレクション) ← クリック

 当コーナーでは、これまで小生が中国や
日本国内で収集してきた原拓本のうち主な
ものを「
建心コレクション」として整理・デー
タベース化し、それらの画像をカラーで多
数掲載しています。漢字の起源とも言える
甲骨文・金文、漢隷(古隷、八分隷)、北魏
時代の摩崖・造像・墓誌、唐代の著名な碑
刻など、漢字の発展を時系列でみることが
できます。収蔵拓本数は400〜500に及び
ますが、収集が進むにつれその数も増加し
ています。本コーナーの画像も随時アップ
デートしています。
拓本の画像をクリックす
ると詳細画像を閲覧することができます

(一部詳細画像の掲載が追い付いていな
いものがあります。予めご了承下さい)。


日本を代表する書家の先生方は、大なり
小なり拓本を所有されていると思われます
が、今のところネットで閲覧できるものはあ
りません。博物館でもそうしたデータベース
は存在しないのが実情です。他方、一部で
はありますが、研究機関では収蔵拓本を
公開しているところがあります。具体的に
は、
京都大学(人文研)淑徳大学(中国拓
本デジタルアーカイブズ)
です。さすがにこ
うした研究機関の収蔵数には及びません
が、当サイトでは、それらでカバーされてい
ない
新出土の碑石についても多数掲載し
ています。


 例えば、右に掲載した正始五年摩崖刻石
天水石門摩崖刻石等はまだ書籍等でも
殆ど紹介されていません。こうした新出土
ものの画像が充実しているのも当サイトの
特徴です。また、漢魏の刻石だけでなく、
新出土の墓誌銘も多数掲載しています。
郭虚己墓誌」(顔真卿書丹)、「馮承素墓
」などがその例です。このほかにも、陝
西師範大学が「
珍稀墓誌百品」の中で特に
貴重なものとして紹介している「
国之瑰宝
墓誌十三品
」 のうち過半を当サイトでも収
録しています。

 


2.中国碑刻名跡の紹介  ← クリック
 中国各地の碑林や博物館など運営者が訪れた碑刻名跡を画像で紹介します。

★書道のメッカともいえる「西安碑林
★漢碑の宝庫「曲阜碑林」、「済寧市博物館・漢碑亭
★初唐楷書碑が集積する「昭陵碑林
★北魏造像の代表格「龍門石窟
★北魏造像碑を多数収蔵する「耀県碑林」・「臨潼博物館
★鄭道昭の摩崖刻石が多数ある「雲峰山」「天柱山」「太基山」
★漢代・北魏を中心とした摩崖碑が集積する「漢中博物館(古漢台)
★泰山刻石や張遷碑を収蔵する「岱廟碑林
その他多数

(参考)西安碑林博物館

(参考)漢中博物館(古台漢)


(参考)龍門石窟


3.拓本の価値・価格  ← クリック
 近年、拓本の価格は上昇の一途を辿っています。
背景には、中国の目覚ましい経済発展があります。
日本に残されている貴重な旧拓も、オークションな
どを通じて中国人が次々と高値で購入していってい
ます。2000年頃までは手の届く価格だった拓本が
2000年代後半頃から急に値上がりしているのはそ
のためです。

 歴史的に戦乱が続いてきた中国では良質な旧拓
はあまり残っていないようで、日本から逆輸入する
状況にあります。

 かつては多くの拓本が売られていた神保町も、今
では殆ど在庫がない状態です。


(参考)張猛龍碑

(参考)等慈寺碑(剪装本)
 価格高騰により拓本を簡単に入手できなくなっ
てきたのは非常に残念なことですが、そもそも、
何故ただの“紙切れ”である拓本に価値が見出
されるのでしょう。このコーナーでは、
拓本の魅
力とは何か
、について改めて考察してみました。
 



4.拓本の種類・取り方  ← クリック
 拓本の種類(分類方法)は、「どのような
碑から採られてか
」、「どのような手法で
採られたか
」、「どのような形に仕上げた
」、「装丁されているか」、「いつ頃採ら
れたか
」などにより分類・整理することが
できます。

 ここでは、それぞれについて簡潔に解
説しています。

(参考)顔氏家廟碑

(参考)
 拓本の採り方を、画像・動画を交えて解
説。本場中国の専門家による採拓風景も
準備段階から動画で紹介しています。

 また、拓本を採る際に使用する道具につ
いても紹介しています。



5.参考文献  ← クリック
 日本では拓本に特化した書籍は殆ど出版
されていません。参考文献の大半は、中国
で出版された、中国語で書かれた書籍です。
しかし、最近はネット等で海外の書籍を取り
寄せることも容易にできるようになってきまし
たので、関心があれば、チャレンジしてみて
はどうでしょうか。

 このコーナーでは、中国および日本で出版
されている(されていた)拓本や書道名跡に
関係する書籍のうち参考になるものを紹介し
ています。

(参考)中国碑帖真偽鑑別

(参考)中国書道の至宝
 一冊、面白い書籍を紹介します。「中国書
道の至宝
」という本です。石鼓文など中国書
道の国宝級の文物に関わる歴史や来歴等
が記載されており、書や拓本に興味のある
方であれば、必ず楽しめる内容です。中国の
特集テレビ番組の内容が中国語で書籍化さ
れたものを、日本人にも分かり易い形に仕立
て直したものです。非常に読みやすい形に訳
されています(大東文化大学の
河内利治
授が監修し、同大学客員研究員の
樋口将一
氏が訳したものです)。ぜひご一読下さい。


6.注意事項  ← クリック
 本サイトの著作権や、リンク・引用の際の注意事項などについて記
載しています。ご利用される際は必ずご一読下さい。運営管理者の
連絡先もここに記載しています。


7.コラム  ← クリック
 拓本に関するさまざまな話題を、不定期に掲載していく予定です。


第1回  「日本」という文字が国号として記された最古の刻石「井真成墓誌銘」
(2017.11.11)



第2回 「似て非なる呂他墓表と呂憲墓表(2017.12.5) 


        〜 西安碑林博物館と台東区立書道博物館にある「そっくり碑」〜」




第4回 「元号『平成』と西安碑林の開成石経」(2019.1.10)NEW




<リンク>
学術研
究機関
京都大学人文科学研究所
石刻拓本資料

日本最大の拓本アーカイブ。プラグインをダウンロー
ドすれば、文字単位での検索も可能であるなど、デ
ーターベースとしては非常に使いやすい形で整理さ
れている。拓本研究者には欠かせないサイト。

淑徳大学中国拓本デジタルアーカイブズ
京都大学に次ぐ規模の拓本アーカイブ。仏教の大学ということもあり、造像碑の拓本が非常に充実している。
博物館
書道博物館
洋画家であり書家でもあった中村不折(1866-1943)が、その半生40年あまりにわたり独力で蒐集した、中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館。
東京国立博物館
貴重な拓本を多数所蔵しており、東洋館4階で展示(展示内容は時期により異なるため、博物館HPを確認する必要あり)。毎年、台東区立書道博物館との連携企画展を開催。1階には複数の造像碑(拓本ではなく碑そのもの)が展示されている。

大阪市立美術館

 「師古斎コレクション」

中国拓本に造詣の深かった、大阪出身の岡村蓉二郎氏(1910〜1991 号:商石、雅号:師古斎)が、主として昭和10年から昭和18年頃までに収集した中国金石拓本 400件で、昭和49年(1974)一括譲渡されました。商周代から唐代に至る金文・墓碑・墓誌・造像銘など多彩な内容の拓本が収蔵されています。
書道用品店・古書店
栄豊斎
著名な書家も多数出入りする日本を代表する書道用品店。筆の種類は500種以上をゆうに越え、墨、硯、紙などの種類も豊富にあり、額装、表装も取り扱っています。
西本皆文堂
大分県大分市に2店舗を置く書道用品店。筆、墨、硯をはじめ額、掛け軸の表装など書道全般を取り扱う専門店です。漢魏六朝〜唐代を中心とした保存状態の良い原拓も販売しています。店主の西本昭一郎さんは、わが国における硯の第一人者。
山口文林堂
水墨画・書道用品、書道資料・文字資料、古美術品まで取り揃えるお店です。
キョー和
書道用品と額・表装・書籍のお店。品揃えが良く、手頃な価格で販売しています。
琳琅閣書店
東京都文京区にある老舗の古書店。拓本も販売しています。
誠心堂書店
東京都千代田区神保町の古本屋街にある老舗の古書店。入手することが難しい貴重な拓本も取り扱っています。
その他
好古斎HP 小林松篁(好古斎)氏のホームページ。「中国書蹟アルバム」は中国各地の書道関係の名跡を多数の画像で紹介しており圧巻。西安碑林や昭陵碑林等は全碑石の画像および解説が掲載されており、非常に参考になる。
綜芸舎 拓本について様々な角度から解説したホームページです。拓本の採り方や道具に関する解説は非常に詳しく参考になります。





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(西安碑林博物館)

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