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2018年11月3日更新


「至宝 中国碑刻拓本」へようこそ


 当ホームページは、中国碑刻の拓本に関する情報を取りまとめた拓本の専門サイトです。まずは、「運営管理者からのご挨拶」(←クリック)のページをご覧ください。



(写真)張猛龍碑原拓




新着情報


・トップページの構成を若干変更しました(2018.11.3)NEW


・「収蔵拓本画像(建心コレクション)」の画像を多数追加しました(2018.10.17)


・「拓本コラムのコーナー」を更新しました


第3回  偽刻の濡れ衣を着せられそうになった馮承素墓誌(2018.3.26)


第2回  似て非なる呂他墓表と呂憲墓表

        〜 西安碑林博物館と台東区立書道博物館にある「そっくり碑」〜

第1回  「日本」という文字が国号として記された最古の刻石「井真成墓誌銘」






目 次



1.収蔵拓本画像(建心コレクション) ← クリック
 小生が収蔵している原拓本のデータベース(建心コレクション)です。
 これまで長年にわたり国内外で収集し
てきた殷代から清代までの数百に及ぶ原
拓本を画像で紹介しています。

 本コーナーは、随時アップデートしてお
り、拓本の画像をクリックすると、詳細画
像を閲覧することができます(一部掲載
が追い付いていないものもあります)。

 西安碑林等にある著名な碑刻に加え、
摩崖、造像碑、墓誌銘など様々な拓本を
掲載しています。皆さまの鑑賞・研究の
一助となれば幸甚です。

(参考)度量衡銘文(秦)
 わが国では、当サイトのほか、京都大
学(人文研)
淑徳大学(中国拓本デジタ
ルアーカイブズ)
が拓本データベースを
公開しています。さすがにこうした研究機
関の拓本収蔵数には及びませんが、当
サイトでは、これらでカバーされていない
近年発見された新出土の碑石について
も多数掲載しています。

 例えば、右に掲載した正始五年摩崖刻
石や天水石門摩崖刻石等はまだ書籍等
で紹介されていません。こうした新出土の
碑刻を多数掲載しているのが当サイトの
特徴です。

 漢魏の摩崖だけでなく、新出土の墓誌
銘も多数掲載しています。例えば、1990
年代に偃師市で出土した顔真卿書丹の
郭虚巳墓誌」(偃師商城博物館収蔵)
日本という国号が記された最古の資料と
言われる「
井真成墓誌銘」(西安西北大
学収蔵)や、蘭亭序八柱第三本の臨模者
である馮承素の「
馮承素墓誌銘」(大唐
西市博物館収蔵)などです。


(参考)正始五年摩崖刻石(三国時代)

(参考)天水石門摩崖刻石(漢代)


2.中国碑刻名跡の紹介  ← クリック
 中国各地の碑林など運営者が訪れた碑刻名跡を画像で紹介します。

★書道のメッカともいえる「西安碑林
★漢碑の宝庫「曲阜碑林」、「済寧市博物館・漢碑亭
★初唐楷書碑が集積する「昭陵碑林
★北魏造像の代表格「龍門石窟
★北魏造像碑を多数収蔵する「耀県碑林」・「臨潼博物館
★鄭道昭の摩崖刻石が多数ある「雲峰山」「天柱山」「太基山」
★漢代・北魏を中心とした摩崖碑が集積する「漢中博物館(古漢台)
★泰山刻石や張遷碑を収蔵する「岱廟碑林
その他多数

(参考)西安碑林博物館

(参考)漢中博物館(古台漢)


(参考)龍門石窟


3.拓本の価値・価格  ← クリック
 近年、拓本の価格は上昇の一途を辿っています。背景には、中国の目覚ましい経済発展があります。日本に残されている貴重な旧拓も、オークションなどを通じて中国人が次々と高値で購入していっています。2000年頃までは手の届く価格だった拓本が2000年代後半頃から急に値上がりしているのはそのためです。
 歴史的に戦乱が続いてきた中国では良質な旧拓はあまり残っていないようで、日本から逆輸入する状況にあります。
 かつては多くの拓本が売られていた神保町も、今では殆ど在庫がない状態です。

(参考)張猛龍碑

(参考)等慈寺碑(剪装本)
 価格高騰により拓本を簡単に入手できなく
なってきたのは非常に残念なことですが、そ
もそも、何故ただの“紙切れ”である拓本に価
値が見出されるのでしょう。このコーナーで
は、
拓本の魅力とは何か、について改めて考
察してみました。

 



4.拓本の種類・取り方  ← クリック
 拓本の種類(分類方法)は、「どのよう
な碑から採られてか
」、「どのような手法
で採られたか
」、「どのような形に仕上げ
たか
」、「装丁されているか」、「いつ頃採
られたか
」などにより分類・整理すること
ができます。

 ここでは、それぞれについて簡潔に解
説しています。



(参考)顔氏家廟碑

(参考)

 拓本の採り方を、画像・動画を交えて
解説。本場中国の専門家による採拓風
景も準備段階から動画で紹介していま
す。

 また、拓本を採る際に使用する道具
についても紹介しています。



5.参考文献  ← クリック
 日本では拓本に特化した書籍は殆ど出
版されていません。参考文献の大半は、中
国で出版された、中国語で書かれた書籍
です。しかし、最近はネット等で海外の書
籍を取り寄せることも容易にできるようにな
ってきましたので、関心があれば、チャレン
ジしてみてはどうでしょうか。

 このコーナーでは、中国および日本で出
版されている(されていた)拓本や書道名
跡に関係する書籍のうち参考になるものを
紹介しています。


(参考)中国碑帖真偽鑑別

(参考)中国書道の至宝

 一冊、面白い書籍を紹介します。「中国書
道の至宝
」という本です。石鼓文など中国書
道の国宝級の文物に関わる歴史や来歴等
が記載されており、書や拓本に興味のある
方であれば、必ず楽しめる内容です。中国
の特集テレビ番組の内容が中国語で書籍化
されたものを、日本人にも分かり易い形に仕
立て直したものです。非常に読みやすい形
に訳されています(大東文化大学の
河内利
教授が監修し、同大学客員研究員の樋口
将一
氏が訳したものです)。ぜひご一読下さ
い。


6.注意事項  ← クリック
 本サイトの著作権や、リンク・引用の際の注意事項などについて記
載しています。ご利用される際は必ずご一読下さい。運営管理者の
連絡先もここに記載しています。


7.コラム  ← クリック
 拓本に関するさまざまな話題を、不定期に掲載していく予定です。


第1回は「日本」という文字が国号として記された最古の刻石「井真成墓誌銘」
(2017.11.11)



第2回 「似て非なる呂他墓表と呂憲墓表(2017.12.5) 


        〜 西安碑林博物館と台東区立書道博物館にある「そっくり碑」〜」







<リンク>
学術研
究機関
京都大学人文科学研究所
石刻拓本資料

日本最大の拓本アーカイブ。プラグインをダウンロー
ドすれば、文字単位での検索も可能であるなど、デ
ーターベースとしては非常に使いやすい形で整理さ
れている。拓本研究者には欠かせないサイト。

淑徳大学中国拓本デジタルアーカイブズ
京都大学に次ぐ規模の拓本アーカイブ。仏教の大学ということもあり、造像碑の拓本が非常に充実している。
博物館
書道博物館
洋画家であり書家でもあった中村不折(1866-1943)が、その半生40年あまりにわたり独力で蒐集した、中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館。
東京国立博物館
貴重な拓本を多数所蔵しており、東洋館4階で展示(展示内容は時期により異なるため、博物館HPを確認する必要あり)。毎年、台東区立書道博物館との連携企画展を開催。1階には複数の造像碑(拓本ではなく碑そのもの)が展示されている。

大阪市立美術館

 「師古斎コレクション」

中国拓本に造詣の深かった、大阪出身の岡村蓉二郎氏(1910〜1991 号:商石、雅号:師古斎)が、主として昭和10年から昭和18年頃までに収集した中国金石拓本 400件で、昭和49年(1974)一括譲渡されました。商周代から唐代に至る金文・墓碑・墓誌・造像銘など多彩な内容の拓本が収蔵されています。
書道用品店・古書店
栄豊斎
著名な書家も多数出入りする日本を代表する書道用品店。筆の種類は500種以上をゆうに越え、墨、硯、紙などの種類も豊富にあり、額装、表装も取り扱っています。
西本皆文堂
大分県大分市に2店舗を置く書道用品店。筆、墨、硯をはじめ額、掛け軸の表装など書道全般を取り扱う専門店です。漢魏六朝〜唐代を中心とした保存状態の良い原拓も販売しています。店主の西本昭一郎さんは、わが国における硯の第一人者。
山口文林堂
水墨画・書道用品、書道資料・文字資料、古美術品まで取り揃えるお店です。拓本も販売しています。
キョー和
書道用品と額・表装・書籍のお店。品揃えが良く、手頃な価格で販売しています。
琳琅閣書店
東京都文京区にある老舗の古書店。拓本も販売しています。
誠心堂書店
東京都千代田区神保町の古本屋街にある老舗の古書店。入手することが難しい貴重な拓本も取り扱っています。
その他
好古斎HP 小林松篁(好古斎)氏のホームページ。「中国書蹟アルバム」は中国各地の書道関係の名跡を多数の画像で紹介しており圧巻。西安碑林や昭陵碑林等は全碑石の画像および解説が掲載されており、非常に参考になる。
綜芸舎 拓本について様々な角度から解説したホームページです。拓本の採り方や道具に関する解説は非常に詳しく参考になります。





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(西安碑林博物館)

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